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東京都写真美術館

12/25、東京都美術館に行ってきた。

東京都写真美術館

アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち

 

カーテンで仕切られた部屋を進んで行くうちに、製作者の内面に入り込んで行くような錯覚を覚える。記憶の情景は、滑らかな映像というより、断片的な風景であったり、音だったり、色彩だったりする。遺跡、石像、人を映し出す花火が象徴的で、暗闇の中から一瞬明るく浮き上がり、また暗闇に消えてしまう。

 

暗い館内を歩いていると、気持ちが落ち着いてくる。

 

小さい時、暗闇のなかにいることは、怖くもあり、またワクワクすることでもあった。押入れ。意味もなく部屋を締め切り、明かりを消して、じっとしていたりした。そんな暗闇は不安よりも、安心感の方が優っていたように思う。