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2016年 日本酒

2016年の美味しかったお酒を覚えているだけ。

 

羽根屋 純吟煌火 生原酒

生原酒によくあるアルコール臭もほとんどなく、すっきりだけど、うまみも十分

一升瓶があっという間でした

 

泉川 純米吟醸ふな口本生

会津の酒屋さんの抽選で当たりました。

会津に行く際はよく飲んでいましたが、買えたのは初めて

会社の忘年会にもっていったところ、大変好評

フルーティーで甘みが十分

 

写楽 山田穂 純米吟醸

会津の酒屋さん、頒布会の一本

香りが強いけど、すっきりして飲みやすい

 

義侠 生酒

米の味がしっかりしているけど、キレもいいお酒

 

山間 仕込み5号 特別純米中採り直詰め生原酒

重厚な甘みが楽しめる

甘みが強いけどキレもいいので、決してもたれることなく、

いつまでも飲んでいられるお酒

 

2016年 読書

第二次世界大戦、ドイツとアメリカ、二重スパイの話

・女体についての八篇 晩菊 安野モヨコ 女体についての八篇_Amazon
日本文学、アンソロジー。岡本かの子、太宰、芥川など。
短編ばかりで手軽。

華氏451度 レイ・ブラッドベリ 華氏451度_Amazon
SF小説。禁書の社会で本を燃やす仕事の話。
刊行が1953年だけど、古びないテーマ。

【エッセイ】
犬が星見た 武田百合子 犬が星見た_Amazon
旅行、紀行文。S44年-1969年のロシアを旅行した話。
紀行文の中でも、傑作。素朴な感性。

・かなわない 植本一子 かなわない_Amazon

日記、日常。配偶者がDJで本人は写真家。2人の娘の育児日記。
生活の記録だが、全体的にヒステリックで情緒的。
読みだしたら止まらない(未読)

【ノンフィクション】
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか_Amazon

09年に起きた8人死亡の山岳遭難事故の検証。
低体温症の怖さ。

・意識と無意識のあいだ マイケル・コーバリス 意識と無意識の間_Amazon
ぼんやりしているときに脳は何をしているか。脳科学

・ある明治人の記録 石光真人 ある明治人の記録_Amazon
会津藩武家に生まれて、戊辰戦争を経て明治政府で将官にまでなった人の半生。
歴史の過酷さと”尋常ではない”忍耐、勤勉さへの驚き。

・アーロン収容所 会田雄次 アーロン収容所_Amazon
イギリスの冷酷さみたいな話が出ていたから思い出した。
第二次大戦後、イギリスの捕虜収容所での記録。
イギリスの東洋人に対する人種差別観。
収容所での日常、生活をタフに記録している。

【思想】
ちゃぶ台返しのススメ ジャック・アタリ ちゃぶ台返しのススメ_Amazon
フランスの思想家の一般向け書籍。
反グローバリズムの生き方。
確かに、著者の評価する世界の芸術家の中に三島があげられている。
(フランス人は三島が好き??)

東京都写真美術館

12/25、東京都美術館に行ってきた。

東京都写真美術館

アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち

 

カーテンで仕切られた部屋を進んで行くうちに、製作者の内面に入り込んで行くような錯覚を覚える。記憶の情景は、滑らかな映像というより、断片的な風景であったり、音だったり、色彩だったりする。遺跡、石像、人を映し出す花火が象徴的で、暗闇の中から一瞬明るく浮き上がり、また暗闇に消えてしまう。

 

暗い館内を歩いていると、気持ちが落ち着いてくる。

 

小さい時、暗闇のなかにいることは、怖くもあり、またワクワクすることでもあった。押入れ。意味もなく部屋を締め切り、明かりを消して、じっとしていたりした。そんな暗闇は不安よりも、安心感の方が優っていたように思う。
 
 

ぼんやりしている時に考えること

一日のうち、どれだけの時間ぼんやりしているかというと、はっきりとはわからないけれど、恐らく少なくない時間になると思う。ぼんやりしているから、ぼんやりしている時に何を考えていたか、後から思い出すことが難しいけど、これからのことより、過去のことを考えていることが多い気がする。


天気とか気温、自分が着ているもの、体調、そういったものに記憶が紐付いている気がする。ぼんやりしている時間は、外的な反応に対して感度を落としながら、一方で、自分の記憶を検索している時間、のようなものに思える。